こんにちは アラサー東大生ちゃんです!
前回の記事にたくさん⭐️や反応をいただきました・:*+.( °ω° )/.:+
読者様から反応をいただけるとモチベーションになります。ありがとうございます!🙇♀️
今回も前回に引き続き「東大受験記」編です🌸
↓前回の記事はこちら↓
「人生先が見えちゃったなあ」という行き詰まり感
就職後、のほのほと社会人生活を送っていた私。
仕事でもうちょっと刺激が欲しいなーと思っていたため、三年目に大規模プロジェクトに応募。
めでたく希望が叶い、異動に成功✨
「これで楽しくなるかなー😊」
と期待に胸を膨らませていたのですが……これが大誤算💧
他社も巻き込んだ大規模プロジェクト。現場はカオス of カオスです。
私たち下っ端はもちろん、上層部も進め方が分かっていない状況。
法規制に悩まされ、政治的思惑に悩まされ……。
私たちみたいな一兵卒でもストレスが溜まる環境でしたが、管理職以上はもっと大変だったと思います……。
そんな環境で数年耐え忍び、「これでやっと完成だー!」という頃。アイツがやってきました。
そう、コロナウィルスです。
コロナによる一年の空白
完成間近だったプロジェクトは、コロナウィルスにより冷や水をぶっかけられる展開に。
とりあえず一年延期とはなったものの、中止になる可能性も大。
「もしかして私たちの数年、水の泡に終わる?」
という状況で、一年を過ごすことに。まともに仕事のこと考えてるとほんとに病む笑
業務はスローダウン。それまでの残業地獄から解放されて、趣味を楽しむ時間も増えました。
とはいえコロナ禍。旅行に行くわけにもいかず、家で小説読んだり映画見たりする日々。
暇になった私は色んな散文を書き始めました。
思い返せば小さい頃から本が大好き。文章を書くのも大好きだったのに、
「社会人になってから本を読まなくなった。プライベートで文章を書く機会もめっきり減った」
ということに気がつきました。
よくある話だと思います。読む・書くってすごく労力を使うことですし、最近も『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』三宅香帆著(2024)がベストセラーになっていましたね
(とても面白い本でした)。
|
でも「私らしくなくなってきてるなー」っていうことを実感して、すごく嫌だった。
個性がすり減っていく感じ、とでもいうのでしょうか。
コロナ禍で先が見えず、自由が効かない日々。
「人生って意外と短くて、やりたいことはその時やるべきなのかも」と気づいた期間でもありました。
この頃、人生でやりたいことを全部やり尽くそうと、映画『死ぬまでにしたい10のこと』ばりにリストを作成しました。いわゆるBucket List(棺桶リスト⚰)というやつです。
「転職する」「文筆でお金を稼ぐ」「Youtubeやる」「ピアノ習う」「歯列矯正」をするなどと並んで「東大に行く」もありました。中途半端にしか頑張れなかったことの象徴が「東大受験」で、しこりになっていたんですね。
とはいえ、今さら大学に行くなんて現実的ではありません。優先順位は低めでした。
ちなみに一番初めに取り掛かったことが歯列矯正でした!
もう完了していますが、しばらくの間こんな感じでした↓
コロナ禍はいい意味で自分の人生を見つめ直すきっかけになりました。
「後悔しないように生きていきたい」という思いと並んで、「外部に振り回されない分野で頑張りたい」という気持ち。
……「外部に振り回されない」分野なんて、ほとんどないのかなーとも思いますが笑😓特にサラリーマンやOLなら。
ただ、当時はもっと人生に裁量を持ちたかった、ということになると思います。
とはいえ、プロジェクトはちゃんとやり通すつもりでした。
「このまま中止になるか分からないけど、ちゃんとやり切りたい。もしやり切れたら、Bucket List消化する人生にするんだ!」
そんな決意をして一年を過ごしました。
プロジェクトは無事終了し、決意通り退職(思い切りよすぎて自分でも怖いw)。
ここから東大受験が現実味を帯びていきます。とはいえ、この時点で10月。
共通試験は1月、二次試験は2月。時間が全然足りない!
(続く)
……本編はここまでにして。
記事を書いていて思ったのですが、
やってみた後悔とやらない後悔。どちらがいいのでしょうか。
みなさんはどう思われますか?
「面白い」「続きが読みたい」と思って頂けたら、↓⭐️やブックマークをお願いします✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!