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【会社に行きたくない】連休明け、会社に行くのが辛い…そんなときの対処法を教えてくれる本

連休明け、あるいは日曜日の夜、人によっては平日の夜も…?

会社に行きたくないという気持ちが強くなり、明日なんとかして休めないかな…と考える瞬間てありませんか?

わたしはブラック企業勤めなので、毎日毎晩、というかお昼の時間にすら、「なんとかして仕事から逃れられないか…」と考えています(笑)

 「いやだいやだ」と毎日唱えていたら、「この本おすすめだよ」と知人から紹介された本が、ちょっと気持ちを軽くしてくれたので、ご紹介。

その名も、『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本』(小学館)(Kindle版もあり)。

内容をネタバレにならない程度でご紹介します。

筆者はどんな人?

筆者の加藤隆行さん(1971年生まれ)は、福井大学大学を卒業後、SEとしてNTTに入社。その後、激務や仕事のストレスがたたり、30歳のとき体調が激烈に悪化してしまう。3度の休職と入退院を繰り返し、次第にココロの在り方を見つめ直すようになり、2015年に心理カウンセラーとして独立したという経歴の持ち主。

本作は筆者の第三作目で、他にも「会社行きたくない」と泣いていた僕が無敵になった理由~人間関係のカギは、自己肯定感にあった~ (小学館クリエイティブ)

「また怒ってしまった」と悔いてきた僕が無敵になった理由 (小学館クリエイティブ)が著作としてあります(リンクを押すとAmazonに飛びます)

3度の休職と入退院とは、なかなかハードな生きざまですよね…。

内容まとめ

60のケーススタディ別に、あなたの悩みの対処方法が分かる

本作は筆者が実際に相談を受けた事象60ケースを題材にして、「めんどくさい上司」「どうしようもない自分」「ややこしい部下」に対する実践的な対処法やヒントを教えてくれます。

私が個人的に面白いなーなるほどなーと思ったのは、

ケース12「仕事を辞めたいと思うけれど辞める踏ん切りがつきません」(P.98)

ケース26「振られる仕事量が不公平 これってひいきですか?」(P.162)

他にも、

ケース11「仕事と家庭の両立が大変でうまくいきません」(P.94)や、ケース8「仕事の失敗をいつまでも引きずってしまいます」(P.82)など、そうそう、これに悩んでいて…というあなたの悩みがきっと一つは見つかるはずです。

『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本』目次

『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本』目次の一部

キーワードは自己肯定感

 本著のユニークなところは、そうした会社や仕事への拒否反応を、「自己肯定感」という観点からアプローチしている点です。

筆者曰く、会社に行きたくない、という気持ちの大半は、人間関係から来ているとのこと。

そして、その人間関係のこじれには、自己肯定感が強く影響しているというのです。

上司や部下との関係性の話なのに、自己肯定感とは唐突な気もしますが、人間関係の基盤は、あくまで自己肯定感であるというのが本作の面白いところ。

 

「自分を好きになる」「ありのままの自分を肯定する」ことで、人間関係も、仕事もうまくいく…。その「なぜ?」「自己肯定感をあげるためにはどうしたらいいの?」という部分が、本一冊を通じて丁寧に説明されています。

遠回りなように見えて、自分を好きになる練習が、仕事へのストレスも軽減してくれるというのは面白い見方ですよね。

「いけない」「べきねば」で自分の選択肢を狭めていませんか?

会社にいると、無意識のうちに、「○○しなければいけない」「○○すべき」と自分や他人を追い詰めていることはありませんか?

実際、その緊張感によってこなせる部分もあるかとは思うのですが、その緊張状態が長く続くと、しんどくなってくるもの。

本書の中でそんな状態を面白いフレーズで切り取っていましたので、引用してご紹介します。

「どっちでもいい人」になって人生の舵を取る

意識していても無意識でも、「○○してはいけない」「○○すべきだ」など、ありのままの自分に禁止や制限をかけるような思い込みはすべて自己否定です。

「言い訳をしてはいけない」と強く自分を縛っていると、「言い訳しちゃうときがあってもいい」という選択ができなくなってしまうので、あなたの人生の選択肢は2分の1に減ってしまいます。

(中略)

どんな人でも、多かれ少なかれ30個ぐらいは「いけない」「べきねば」があるといいます。そうすると、あなたの人生は「1073741824分の1」になってしまいます。なんと10憶分の1です!

だから「言い訳しても、しなくてもどっちでもいい」「でも自分はできるだけ言い訳はしないでいこう」という自分になる。これが自己否定せず、自分で人生の舵を取っている状態です。

<引用元>

加藤隆行『「会社行きたくない」気持ちがゆるゆるほどける本 60のケーススタディで自己肯定感が高くなる』、小学館、2021年、P.137

 

自分のココロの癖が、人生の選択肢を狭めているという視点は新鮮ですよね。

リンク

大半の人にとって、会社は行きたくないけれど行かねばならないもの。…あ、「ねば」はダメなんだっけ…。

まだまだわたしもココロの癖と向き合っているさなかですが、そのヒントを与えてくれる本でした。気になる方はぜひ♪(Kindle版もあります)

 『会社行きたくない』気持ちがゆるゆるほどける本